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同志社大学 英語入試を徹底攻略|出題傾向・配点・おすすめの勉強法

同志社大学の一般選抜では、英語は200点満点・試験時間100分で実施されます。文系・理系を問わず最も配点が大きい科目で、合否を大きく左右します。出題の特徴とつまずきやすいポイントを押さえて、効率よく対策していきましょう。

同志社大学の入試概要

全学部日程・学部個別日程とも、文系学部は合計500点、理系学部は合計550点満点のうち、英語は200点を占めます。文系で全体の約40%、理系で約36%にあたり、同志社大学の入試科目のなかで最も配点の大きい科目です。

学部・コースによって英語の配点換算が変わる点にも注意が必要です。グローバル・コミュニケーション学部英語コースは英語の配点が250点と大きく、英語で失点すると他教科での挽回が難しくなります。理工学部・生命医科学部の学部個別日程(数理重視方式)では外国語の配点が100点に抑えられるなど、学部によって英語の重みが異なります。また法学部・経済学部では英語に基準点80点が設定されており、79点以下だと他教科の得点にかかわらず不合格になる点も覚えておきましょう。

参考として、2025年度の全学部日程(文系)の合格最低点は、文学部英文学科で得点率71.8%(500点中359点・倍率2.8倍)、グローバル・コミュニケーション学部英語コースで得点率76.5%(550点中421点・倍率4.9倍)でした。最新の配点・合格最低点は、必ず同志社大学公式の入試ガイドで確認してください。

試験の構成と特徴

大問1・2が長文読解(配点合計150点程度)、大問3が会話文・和文英訳(配点50点程度)という構成が基本です。設問形式は内容一致、空所補充、同意表現・言い換え、指示語、下線部和訳、整序英作文、和文英訳、条件付き自由英作文など多岐にわたり、読解・文法語法・英作文をほぼ均等に問う構成になっています。全問記述式で、他の難関私大によくある「ひっかけ」を狙った選択問題は少ないのが特徴です。

受験生がつまずきやすいポイント

同志社大学の公式講評でも指摘されている、受験生が特に失点しやすいポイントを3つ紹介します。

1つ目は時間配分です。長文1題目に時間をかけすぎて、2題目や会話文・英作文が手薄になってしまう受験生が多く見られます。2つ目は精読不足です。同意表現の言い換えや下線部和訳の問題で、文脈を無視して辞書的な訳語をそのまま当てはめてしまい、特に比喩的・慣用的な意味を持つ単語で失点しやすい傾向があります。3つ目は指示語の取り違えと解答欄のミスです。指示語が指す対象を間違えたり、英文和訳と和文英訳の解答欄を取り違えたりするミスが、公式の講評でも毎年指摘されています。

攻略ポイント|頻出テーマ別の対策

長文読解

読解素材は心理学、医学・運動科学、環境問題、脳科学、AIと言語、スポーツ、哲学など、学術的・社会的なテーマからの出題が多いのが特徴です。文系志望者は社会・歴史・文化系、理系志望者は科学・技術・医療系の話題に日頃から触れておくと、本番で内容がつかみやすくなります。段落冒頭のトピックセンテンスに注目し、段落同士の関係や筆者の主張を意識しながら読む練習を重ねましょう。

会話文

映画鑑賞、ハイキング、ジム、機内、旅行といった日常的な場面が中心です。選択肢が設問数より多く用意されているため、単純な消去法だけでは解けない作りになっています。会話表現の慣用句をまとめて覚え、それぞれの発言がどんな役割を持つかを意識して読む練習が有効です。

英作文(整序・自由英作文)

整序英作文は、文構造と文脈の両方を踏まえないと正解にたどり着けない設問が多く出題されます。読解と並行して語順整序のトレーニングを積んでおきましょう。自由英作文・和文英訳では、難しい構文に挑戦するより、文法ミスの少ない平易な構文で書く方が得点につながりやすいとされています。書いた英文は声に出して読み、自然な語順になっているか確認する習慣をつけましょう。

具体的な勉強法|学習スケジュール

4〜8月:基礎固め

入試標準レベルの単語・熟語・文法を網羅しましょう。「ターゲット1900」や「システム英単語」で扱われる範囲を目安に、語彙演習を毎日継続することが大切です。

9〜11月:長文演習

長文を週3〜5題のペースで解き、誤答パターンを記録していきます。指示語や論理展開に印をつけながら読み、下線部和訳は構文を分解してから訳す練習を重ねましょう。

直前期:過去問演習

過去問5〜10年分を、本番と同じ時間配分で解きます。目安は長文1題40分、会話文10分、英作文10分程度です。英作文は平易な構文で書く練習を毎週のルーティンにし、書いた英文を音読して仕上げましょう。

過去問演習には、実際の出題形式・レベル感をそのまま体験できる大学別の赤本を使うのが一番の近道です。最新年度版はこちらです。



出題形式は日程(全学部日程・学部個別日程)によって多少異なる場合があるため、受験する年度・日程の最新の募集要項も必ず確認してください。