英文法のゼロイチ

「数えられる名詞」と「数えられない名詞」とは何ぞや

★この記事を読むメリット★

  • 英語と日本語の「数え方の違い」が理解できます
  • 「数えられない名詞」が何かわかります
  • 「a little」と「little」の違いをマスターできます

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英語が苦手な人の共通点
  1. 英語と日本語の「こだわりポイントの違い」を理解していない
  2. 「数」と「量」の違いを理解していない
  3. 「数えられない名詞」を暗記だと思っている

実は私たち日本人は「複数形」がとても苦手です。その理由はいたってシンプルです。日本語にはそんなルールがないからです。


今から出す日本語を英語にしてみてね。

こべつ屋さん

2匹の犬

なまけもの

two dogs

こべつ屋さん

2羽の鳥

なまけもの

two birds

こべつ屋さん

2脚のイス

なまけもの

two chairs

こべつ屋さん

2本のペン

なまけもの

two pens

こべつ屋さん

2人の少年

なまけもの

two boys

こべつ屋さん

2冊の本

なまけもの

two books

こべつ屋さん

2杯の水

なまけもの

two waters

こべつ屋さん

はい残念~
騙された~

なまけもの

むかつくな
何がよ?

こべつ屋さん

「2杯の水」はtwo glasses of waterでした~

なまけもの

なんで急にそんなことになった

日本語と英語では数え方のルールに大きな「こだわりの違い」があります。

日本語は数え方の「単位」にこだわりがある!

日本語は数える物によって「~本」とか「~冊」とか「~匹」とかいちいち単位を変えますよね。英語にはそんなこだわりはありません。

英語は「単数」なのか「複数」なのかにこだわる!

一方で英語は「複数の時は名詞にs/esをつける」というルールがあり、「単数なのか複数なのか」をきっちり区別しようとします。日本語にはないこだわりですよね。

a boy=1人の少年

two boys=2人の少年

many boys=たくさんの少年

そして、英語にはもう1つ大きなこだわりポイントがあります。

英語は「数えられる名詞」と「数えられない名詞」を区別する!

正式には「可算名詞」と「不可算名詞」といいます。単数と複数だけではなく、さらに「数えられるか、数えられないか」まで区別しようとします。英語は尋常ではないくらいに名詞の区別にこだわっていますね。

1人の少年=a boy

2人の少年=two boys

2杯の水=two glasses of water


なまけもの

日本語と英語でかなり違いがあるのはわかったけど、結局「数えられない名詞」って何なの?

こべつ屋さん

日本語にはない感覚だから共感しにくいよね

まずは「数えられる名詞」と「数えられない名詞」の特徴を比較してみよう

数えられる名詞の特徴

  • 複数形にできる
  • 「数」で捉える
  • 絵に描きやすい
    (境界線がハッキリ)

数えられない名詞の特徴

  • 複数形にできない
  • 「量」で捉える
  • 絵に描きにくい
    (境界線があいまい)

次に、「数えられない名詞」の具体例をパターン別にみていきましょう。

パターン1:水系

water、coffee、juice、rain、snowなどの液体系の名詞ですね。これらは代表的な不可算名詞で「数」ではなく「量」で捉えます。

パターン2:目に見えない系

air、love、peace、advice、informationなどの目には見えない名詞です。「情報量」と表現しますし、目に見えないものは絵には描きにくいですよね。

パターン3:ひとまとまり系(総称系)

money、work、homework、housework(家事)、furniture(家具)などの名詞です。例えば、お金は「硬貨(coin)」と「紙幣(bill)」の総称ですよね。coinやbillは数えられるけど、その総称であるmoneyは数えられません。

パターン4:切っても使える系(物質名詞)

paper、chalk、sugar、salt、iron(鉄)などの物質を表す名詞です。例えば「紙」や「チョーク」を真っ二つに切ったとしても、サイズが小さくなるだけで物質自体は何も変化していないですよね。一方で「本」や「ペン」を真っ二つに切ったとしたらそれはもう「本」や「ペン」としては使用不可になります。このパターン4に関しては「物質名詞」として暗記する方が早いかもしれません。

パターン5:世界に1つだ系(固有名詞)

人や国の名前などですね。「世界に1つしかないものは数えられない」というのは理解しやすいのではないでしょうか。

こべつ屋さん

この5パターンを覚えてくれれば「数えられない名詞」はそこまで難しくありません

なまけもの

なんとなくわかってきたよ

これと併せてもう1つ覚えておかなければならないポイントがあります。

▶「数/量」を表す形容詞

  1. many~/much~(たくさんの~)
  2. a few~/a little~(少しの~)
  3. few~/little~(ほとんど~ない)

左側が「数」、つまり「数えられる名詞」を修飾する形容詞です。

右側が「量」、つまり「数えられない名詞」を修飾する形容詞です。

なんと「数えられる名詞」と「数えられない名詞」で修飾する形容詞まで区別するという徹底ぶり。具体例を見ていきましょう。

many books
(たくさんの本)

a few dogs
(少しの犬)

few boys
(少年がほとんどいない)

much information
(たくさんの情報)

a little money
(少しのお金)

little rain
(雨がほとんど降らない)

「a few~とfew~」の区別と「a little~とlittle~」の区別ができていない学生がめちゃ多い!

英語がいかに名詞の区別にこだわっているかご理解いただけましたでしょうか?そしてそれは日本語にはない感覚なので、私たち日本人にとっては理解しにくいポイントだと思います。

まずは、日本語と英語の「数え方」におけるこだわりポイントの違いを正しく理解して、英語がこだわっている「名詞の区別」をマスターしましょう!


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Day4では「複数形」について解説しています。「名詞と代名詞の複数形」や「可算名詞と不可算名詞」など、複数形のルールをバッチリ整理します♪今まで「なんとなく」で認識していた知識を「100%の理解」に変換させましょう♪

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